だいじょうぶだよ

発達障害グレーゾーンの子供たちへ

学習障害の小学生は勉強法で変わる!漢字が書けるようになる方法とは?

今回はのテーマは、学習障害の傾向がある子どもの勉強法(漢字偏)です。

子どもがなかなか字を覚えられない…。でも、いつか書けるようになるかしら…。
学校の先生は教育のプロなんだから、うちの子を何とかして欲しい…。
家庭教師や塾通い、有名な教材を使ったら何とかなるかも?!

もしかして、こんなふうに思っていませんか?

厳しいことを言うかもしれませんが、このような考え方では、子どもが漢字を書けるようにはなりません。

本気で子どもの力を伸ばしたいなら。本気で子どもの将来を思うなら。

親のあなたが先生になり、本気で子どもの「困りごと」に向き合う覚悟をもちましょう!

はじめまして!元小学校教師で、発達障害グレーゾーンの娘をもつ母 ひまわり です。

いきなり、厳しいことを言ってスミマセン。でも、もう一つ言わせてください。このサイトに訪問してくださったあなたは…

きっと、子どもにとってスペシャルないい先生になれます!

あなたは子どものために、どうしたらいいのか?何をしたらいいのか?その方法を見つけようとしています。

模索するその姿勢。これが、いい先生になるための絶対条件なんです!

学習障害グレーゾーンの子どもは、お母さんの協力があれば、急速に力をつけ、のびることができます。手をかければかけるほど成長はめざましいのです!

学校だけの学習では、他の子どもとの差は確実にひらいていきます。子どもの自己肯定感もどんどん下がってしまいます。

だからこそ、あなたが先生にならなければいけないのです!

子どもの将来がよりよいものになることを誰よりも願っているあなたなら、きっといい先生になれます!

子どもが抱える困難をどうやって克服していくか。親がそれを真剣に考え、理解することによって、子どもの将来は大きく変わります。

学習障害の子どもにとって親の協力は、なくてはならないものです

まずは、学校現場の支援の難しさと、子どもがおかれている厳しい現実について目をむけてください。

そして、その厳しい現実から子どもを救い出すために、親はどのように学校と連携すればよいのかどのような勉強法を家庭に取り入れていけばよいのか、ということについて具体的に説明していきます。

学習障害の小学生が直面している厳しい現実

学習障害や学習障害の傾向がある子どもはクラスに1割はいると言われています。

明らかな学習障害がある子どもは、本人の困り感も強く、学習支援が入りやすいといえます。そのため、学校や親、専門機関が連携して、その子のための対策もとりやすいのです。

では、学習障害と断定するほどではない子どもたちはどうなのか?

実は、このような子どもたちの困り感は見過ごされやすく、支援が行き届きにくいというのが現状です。

すべての子どもに充実した学習支援。こまやかな配慮。

悲しいことですが、今の教育現場ではそれが不可能と言っても過言ではありません。

学習障害の傾向がある子どもたちは、学校でどのような状況におかれ、どのように困っているのでしょうか。

困っている子どもを支援してくれる人員不足

普通学級の担任が一人で支援の必要な子どもをフォローするには限界があります。そのため、学校には「特別支援教育支援員」いわゆる「支援員」と言われる先生が配置されています。

しかし、これは、すべての学校に言えることですが、支援員の数は絶対的に足りていません

支援員のお仕事は、学習支援の必要な子供だけの支援ではありません。

授業中座っていられない子ども、教室から出てしまう子どもがいる場合、付きっきりでマンツーマンの対応をしなければなりません。支援学級の子どもの支援にまわることもあります。

このような状況は、どこの学校でも日常的に起こりうるのです。当然、学習支援の必要がある子ども全員に十分な支援は行き届きません

授業中おとなしくしている子や、「先生教えて!」とアピールできない子どもの中には、何の支援も受けられずにいる子どももいるのです。

時間的な限界

学習障害の子どもは、通常の授業だけでは学習の定着には至りませんそのため、通常の授業時間以外にそのフォローをしなくてはいけません。

では、先生がその時間をいつ確保すると思いますか?朝休み、長休み、昼休み、放課後?

先生は休み時間、子どもたちが授業で使ったノートの確認やコメント書き、授業や宿題のプリント印刷、前日出した宿題の丸つけ、けんかやトラブルの応対などに追われます。

休み時間、先生につきっきりで教えてもらえる子どもや時間は限られています。

もちろん学校も精一杯の対策をしています。〇〇タイムなどという名称をつけた朝学習や放課後学習はどこの学校でもあると思いますが、それも学力定着のための学習時間です。

それでもやはり、学習支援が必要な子どものために先生がじっくりと向き合う時間は足りません。

先生の体はひとつ。先生はスーパーマンではありません。何でもできる。自分の子どものために何でもしてくれる。学校がなんとかしてくれて当たり前…と思っていると、子どもはどんどん取り残されてしまいます。

子供のプライド

支援員さんにもっと学習支援をして欲しい!という思いを持たれる方もいると思いますが、支援員さんによる支援が効果的なのは、低学年のうち…と思っていた方がいいと思います。3年生でギリギリといったところでしょうか…。

そもそも3年生まで支援員さんの手がまわる学校は、支援に恵まれている学校(地域)です。

子どもの性格にもよりますが、3年生ぐらいからできない自分を周りに見られたくない、という思いが芽生えてくるので、支援員さんが横について教えてくれることを嫌がる子どもが増えてきます。

また、学習障害がある子どもと、ない子どもの差は学年が上がるにつれて確実に広がります。かといって、高学年になのに小2、小3レベルのプリントをその子だけにさせる…ということも現実できません。

本人のやる気を低下させたり、プライドを傷つけてしまったりするからです。

このように、気持ちへの配慮が必要となるため、学習面での配慮や支援は、学校という集団の中ではとても難しいのです。

通級指導教室への入級が困難

学習障害の子どものために通級指導教室というものがあります。学習障害の子どもは通常の授業だけでは克服できないことも多くあります。あまりにも他児童との格差があって厳しい場合は、通級指導教室に通うことがあります。

学習障害の児童だけ通級指導教室担当の先生に別教室にて個別で教えてもらう、というようなシステムです。ただし、この通級指導教室はすべての学校に配置されているわけではありません。

自校にない場合は、送り迎えの必要があったり、そもそも移動時間のロスがあったりします。利用している子どもがほとんどいない地域もあるほどです。

そして、何より問題なのが支援の必要な子どもが通級指導教室の定員より大幅に多いということです。そのようなシステムがあっても、通級指導教室に通える子は限られてきます。グレーゾーンの子どもはほとんど通えないのが現実。

通えたとしても、週に1時間、もしくは2週に1時間という場合もあります。

いくら1対1で学習を見てもらったとしても、これじゃあ十分な力をつけるには時間が足りないですよね。

学習障害の小学生のために親ができることとは?

これまでの説明で、 学習障害の困難を克服するには、学校に頼っているだけでは不十分であることがお分かりいただけましたでしょうか?

家族の協力と努力、そして学校との連携は必要不可欠です。

では、学習障害の子どもは、家庭でどのような勉強法を取り入れればいいのでしょうか?

学習障害の小学生にくり返し漢字を書かせてはいけない?! 

学習の定着にとって欠かせないもの。それはくり返し学習です。

もちろん学校も、日常の学習と宿題でくり返し学習を基本としています。ただ、その回数はほとんどの子どもが定着できる回数に設定されています。

学習障害やグレーゾーンの子どもの場合、このようなくり返し学習では定着しない子供が多いのです。方法を変えフォローしなければいけません。

子どもに漢字が書けるようになって欲しい!と願う保護者の多くは、何度も何度も漢字の練習をすれば覚えるのではないか?と思っているようです。

確かに漢字の定着に、くり返し学習は大切です。でも、宿題をがんばってやっても漢字が覚えられない。だから、さらに漢字の勉強をする…。

学習障害の子どもにとって、苦手なことをくり返しやらされることは「苦痛」以外のなにものでもありません。

回数さえすれば漢字が書けるようになる…。その思いだけで、強制的に勉強させても良いことはありません。

むしろ勉強がきらい!という気持ちだけがふくらんでしまい、勉強に対する意欲はどんどん低下します。勉強アレルギーになってしまうのです。

このような状態になると、学習以外のものへの意欲も下がってしまいます。

強制的に勉強させて、何とか普通の子の学習レベルに追いつくように…。その願いはとても分かりますが、このようなくり返し学習の仕方では子どもの能力は伸びないのです。

では学習障害の子どもにはどのような勉強法が効果的なのか、具体的にご説明しますね。

学習障害の小学生に効果的な勉強法「読みタイム」とは?

漢字が書けるようになるためには、まずはその漢字を読めなければいけないということを絶対に忘れないでください。

読めない漢字は書けません。

漢字を書くことばかりに目がいってしまう方が多くみられますが、読みがまだあやふやな段階で書く練習をくり返しても学習障害の傾向がある子どもは定着までにとても時間がかかります。

何度も何度もそれをくり返せば覚えられる漢字もあるでしょう。でもそれは、さきほど説明したように子どもにとって苦痛なだけです。親にとっても根気がいることで、親子ともに苦しい状況になってしまいます。

これは効率のいい勉強法とはいえません。

漢字が書けるようになるためにはまず漢字の読みを徹底すること。

将来的なことを考えても、読めることさえできればパソコンなどの道具を使って正しい漢字を変換し、打ち込むことができるのです。

読みのスキルを上げることはとても重要です。

また、読みのトレーニングだけであれば、机の前に座って鉛筆を持って…というように、子どもにとって苦痛を伴う学習をする必要はありません。

そのかわり、漢字の「読みタイム」を日常の中に取り入れ、習慣化しましょう!

ほんの2、3分でかまいません。夕食後、寝る前、入浴前、学校に行く前。どの時間でもよいのですが、習慣として取り入れやすい時間を決め、必ず毎日決まったタイミングで読ませます。

それが「読みタイム」です。

特にお風呂の時間はおすすめです♪

はじめは1分ほどで読み切れる量が適量です。決して苦痛になるような量を読ませようとしてはいけません。

寝る前のはみがきを習慣化させるように、どこかの時間で読みタイムを意図的に作ってあげましょう。習慣化するまでは親が大変ですが、これが身につくと、後々とても楽になります。

これは、宿題や習い事の練習(たとえばピアノ、英会話など)でも同じことが言えます。

家庭の中では学校のように時間割があるわけではないので、毎日決まった時間に意図的に取り入れ「習慣化」させることはとても重要です。

でも、こつこつと、少しずつでも取り組むことで、確実に力が身につきます。

読みタイムの習慣化。まずはそれを目標にしてみましょう!

読みタイムで使う漢字は、漢字一文字(もじ)ではなく一文(ぶん)を使用します。

学校で使用している漢字ドリルに使われている文、もしくは教科書で使われている通りの文を使用するのがベストです。

ドリルはコピーし(拡大コピーはさらによし)一行ずつ切り取ってカードリングでまとめると勉強しやすいです。

ただし、これは一例であって、好きなスタイルをとり入れましょう。

教科書は字の大きさに子どもが負担を感じないのであれば、そのまま教科書を使って文を読む練習をしましょう。

子どもがまだ上手に読めない場合は、親が先に読み聞かせ、子どもに復唱させるといいですね♪

また、通常の白い紙に「黒字」が苦手な子どもには、黒い紙に「白字」だと見やすい場合があります。

識字に問題がある子どもは、ためしてみてもいいかもしれません。

通常、背景は白ですが、白字が見やすい子どもは、左のタイプでの「読み練習」もおすすめです。

また可能であれば、横書きの分を読む練習も取り入れてください。

無理は禁物ですが、読みタイムに慣れてきたら、様子を見ながら1日に2回から3回に増やしたり、時間を少しずつ伸ばしたり、内容も教科書であれば一文から一段落…と長くしていきましょう。

回数や時間が増えれば、確実に力が定着していきます。ただ、過度な期待で取り組むとうまくいきません。

親子の時間を楽しむ気持ちで取り組んでくださいね。

また、読みタイムの内容は、半分はまだうまく読めないもの、半分はすらすら読めるものにするといいです。

読めるようになったからもう大丈夫!と練習をやめてしまうと、子どもは忘れてしまいます。

一度読めるようになった漢字も含めながら、ランダムにくり返し学習をしてあげてくださいね。

読めない漢字ばかりをするのも苦痛です。できる、できないを混ぜてあげることで、読みタイムの負担も少なくなり、継続しやすくなります。

また、教科書など複数行の音読が苦しい子どもの場合は、下のような物を使って音読を行うと、読む行に集中できるので、子どもの負担が減ります。

黒い用紙を教科書の一行文の幅で切りぬくだけで作れます。教科書のたての長さにあわせ、しおりのようにラミネートしておくとずっと使用できます。

レベルに応じて、二行、三行…と切り抜く幅を広げていくといいでしょう。黒枠の部分も様子を見ながら太くしたり細くしたり、使いやすい幅に作ってあげましょう。

学習障害の小学生に塾通いや家庭教師は必要ない! 

漢字が書けない、計算ができないからと言って、 学習障害の子どもに塾通い家庭教師で何とか学力を伸ばそうとするのは、お金と時間の無駄です。

基本的に学習障害の子どもの勉強法は一人ずつ違うのです。学習内容も何ができて、何ができていないかを一人ずつしっかりと把握しなければ、効果が出にくいといえます。

個別指導の塾であっても、学習障害の子どもに理解がないと、ひたすら回数…という指導になってしまいますので、子どもには苦痛です。長い目で見た時にデメリットしかありません。

塾に行けばできるようになるかも…。

間違ったくり返し学習は、子どもの負担が増えるだけです。

漢字が書けるようになりたい。漢字が読めるようになりたい。

そのためには、まず学校のドリルと教科書を読めるように徹底してください。

学校のドリルや教科書以外のことをすべてそぎ落とすことで、子どもの負担も親の負担も減ります。定着までの時間も短くなります。

ただ、これまでに説明したような方法では親にとって負担が大きい、自分にできる自信がない…。そう思われる方は、勉強が苦手な子供に特化した教材の利用を考えてもいいかもしれません。

お母さん自身に子供を伸ばしてあげたいという気持ちがあるのであれば、どんな勉強法であっても間違いはありません。

さまざまな選択肢から適した方法を見つけてみてくださいね。

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学習障害の小学生に必要な「読み」を徹底した勉強法

学習障害の子どもが、いちばんイヤな時間は何かわかりますか?

それは、音読です。

漢字が読めない。ひらがなもスラスラ読めない。行を読みとばす。読み間違える。

そのような姿をクラスの友達全員に見せなければいけないのです。他の子はスラスラ読んでいるのに、自分だけ読むのにすごく時間がかかる。

周りの子どもからは馬鹿にしたような空気感や、早く読めといういらだちが感じられるかもしれません。

こんな苦痛な時間はないですよね。

漢字の読みが大切なのは、その苦痛の時間をなくすため。そして何より、子どもの自尊心を守るためにも大切です。

物語文、説明文、詩などの授業では特に音読が欠かせません。なかなか難しいことかもしれませんが、音読は学校の授業より先、つまり予習することで、かなり子供の心は救われます

はじめは読み聞かせを親が行ってあげると子どもはスムーズに取り組んでくれます。

全文をいっきに読むことが大変ならば、段落ごとや場面ごとに区切って読んであげてもいいですね。

数日間にわたって、読み聞かせをすると子どもの頭の中に内容が入ります。

何度も親が読み聞かせをしていると、自然と子どもはだいたいの文を覚えます。その状態まできたら、教科書を使って音読の練習をはじめましょう。

短時間で音読が上達する上に、音読の苦手意識が軽減します。

こちらも読みタイムの中に取り入れていくといいですね。

クラスのみんなの前で教科書がスラスラ読める。それほど、自信につながることはありません

学習障害の小学生は学校と親の連携プレーで負担軽減!

これまでに、家庭での取り組みのポイントについて説明しました。家庭での学習やトレーニングをすることで、子どもは必ずレベルアップしていきます。

しかし、家庭での取り組みを充実させるためには、学校との連携や先生の理解が欠かせません

漢字が書けるようになるには、今のレベルを知ることが大切!

まず、学校の学習進行状況は気になるところですが、子どもがどのレベルまで達しているか、何ができていないのか、何が課題なのか。ということを把握しましょう。

たとえ5年生であっても、カタカナに自信がない。一年生の漢字がすべて書けない…という段階であれば、1年生の学習まで戻り、日常の生活に取り入れて勉強する必要があります

低学年での漢字の書きは基本中の基本です。だいたいできる。8割できている。その状態で先へは進まないでください。漢字の基礎、土台ができてないのに、その上を積み上げようとしても、必ずいつか無理がきます。

1、2年生までに習う字は全て書けるようにする!その強い意志で取り組んでください。

もちろん、それが習得できれば次は3年の漢字、4年の漢字…というようにレベルアップしてくださいね。学校の漢字テストの結果など気にしなくていいのです。

家庭での学習時間には限りがあります。今の子どもに必要な課題に向き合うためには、子どものレベルに合わない学校の宿題をしていては、時間が足りないのです。

現在の学年の学習内容と全然違うことをするというのは、とても勇気がいることですが、今やるべきことに集中すべきです。

宿題内容は親が決める!

学校の宿題は、基本的にふつうの子に合わせて出されています。学習障害の傾向があるあなたの子どもに適した量や内容ではないのです。

他の児童と同じ内容の宿題(日常の宿題や長期休みの宿題)をこなす必要はありません。親のあなたが「今のわが子にはこれが必要!」という具体的な学習内容を決めましょう。

もし、出された宿題の中でできる内容があれば、それだけ取り組む。もしくは学校から出された宿題をしない!ぐらいの覚悟で、先生に積極的に伝えましょう

また、周りの子の対応も大切です。それは学校の先生にしかできません。

「なんで、〇〇ちゃんだけ宿題してないの?ずるい!」と周りの友達に言われて子どもが傷つかないためにも、事前に先生との打ち合わせが必要です。この配慮はとても大切です。

 宿題をしない=何もしない。楽をしている、怠けているではない!ということを周りにも理解してもらうことはとっても大切です。

子どもに合った学習内容(親が必要と思う学習内容)をするのです。

じっくり集中させるためにも、読めるようになった漢字の書きを練習をするといいかもしれません。

家庭では、周りの子の目を気にする必要はありません。子どものプライドが傷つけられることもありません。

今の子どもの状態を熟知し、どのレベルが子どもにとって必要かを見極めるのは親です。

パソコンで正しい漢字を選択できる力も必要!

また、どうしても漢字を書くことが苦手な場合や、何度練習しても書けるようにならない漢字がある場合

思い切ってパソコンを使うのも1つの手です。

高学年ぐらいならこちらの方法もいいかもしれません。むしろ、将来的なことを考えれば、このようなスキルを子どものうちに身につけておくことは重要です

可能であれば、ローマ字を学習する3年生ぐらいから、ひらがなをパソコンで打つ練習をしておくといいですね。 

書き写しが苦手な子どもは、このスキルを上げれば、授業中ノートの代わりにパソコンを持ち込むことも可能になります。(このような配慮を合理的配慮といいます。)

使用する際は、フォントをなるべく大きくしましょう。まずは1日1文から!

運動場で体を動かす。

横画の多いこの文・・・。学習障害のある子どもにとって、この漢字を正しく書くのは至難の業です。でも、手書きで書けなくても、パソコンで打ち込めたら嬉しいですね。

学習障害の子どもを持つ親に必要な意識とは?

学習障害の子どもの多くは自己肯定感が低い傾向にあります。

どうせ俺なんか…。どうせやってもダメだし…。と、まるで口癖のようになっている子どももいます。何度やってもできない。ふつうの子どものようにできない。がんばっているのに結果がともなわない。そんな経験を繰り返していれば当然です。

学習障害の子どもは「できない子」ではありません。

読み書き、計算や推論などのうち、どれかが極めて苦手なだけです。

できないことを決して責めてはいけません。

できることは他に多くあるのです。そして、その苦手な部分は、適切な勉強法やトレーニングを見つければ、うまく障害の困難を克服できるのです。

期待をもって取り組んで、うまくいかないこともあるでしょう。でも、その失敗があることで、最善の方法に近づきます。

親の努力も必要です。時間もかかります。根気もいります。

でも、子どもが楽しく勉強できる環境をつくることができるのは、親しかいないのです。

勉強に苦手意識をもたせないように…。自分のすべてを否定してしまわないように…。

そして、子どもの未来が素敵なものになるように…。

子どもにかかわる周りの大人は決してあきらめてはいけません。努力は必ず報われます。

本気で障害に向き合う覚悟。

それが、親にとっていちばん大切な意識なのです。

おわりに

トム・クルーズやスティーブン・スピルバーグ監督が学習障害であることを知っていますか?

彼らが成功できたのは、まわりの人の理解があったことや、障害の困難を克服する力を持っていたからです。

学習障害がある人は、「できない人」ではないのです。

学習障害のある子どもは、他の子どもたちと同じように、たくさんの能力をもっています。それをどのように伸ばし、どのように生かしていくか?学習障害を他の能力でどのようにカバーし、困難を克服していくか?

適切な方法を親子で探し、実践して欲しいです。

あなたは、子どもにとって一番のスペシャルな先生。

子どもがもつ可能性を誰よりも理解しているはずです。

きっと、子どもを明るい未来へと導けることでしょう!

あきらめないで…。ぜったいに。

ひまわり

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