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発達障害児の子育て疲れたママが幸せなれる方法とは

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発達障害グレーゾーン
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毎日がイライラの連続
不安でいっぱい。

そんな気持ちで、必死に子育てをしていませんか?

発達障害やグレーゾーンの子供をもつお母さんの多くは

  • 自分の子育てに自信がなかったり
  • 子供の将来に不安があったり
  • 共感してもらえず孤独を感じたり

さまざまなストレスや不安を感じながら子育てをしています。

そして、子供のことでいつも頭の中がいっぱい。心の中がザワザワ。

子育てや日々の生活を楽しむ余裕がないのです。安息など、ないですよね?

でも、それはあなただけではありません。

発達障害やグレーゾーンの子供を育てるということは、普通の子供を育てるよりも、ずっとずっと大変です。いろいろなことに気をつかわなければなりません。

いろいろなことを心配しなくてはいけません。

すべてひっくるめて、育てにくさや大変さがあるのです。

そして、人一倍がんばっているのに、子育てはみんな大変…、子供を育てるってそんなもの…と、その頑張りや苦しみが周りの人になかなか理解されないこともあります。

気持ちが沈んでしまうのは当然です。

でも、もしそんな気持ちが続いてしまっているのなら・・・

心配です

悩んでいるお母さんほど、子育てに自信を持って欲しい
そして、自分の人生を楽しんで欲しい

そう、私は思います。

今回は、発達障害やグレーゾーンの子供を持つお母さんが陥りやすい心理と、どうしたら、お母さんが前向きな気持ちで過ごせるのか?ということをテーマにお話しさせていただきます。

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発達障害グレーゾーンの子供をもつ親が陥りやすい心理とは?

発達障害がある子供には、自己肯定感が低い子供が多いといわれています。

怒られることや、周りの子よりできないと本人が感じやすいために、そのような傾向が強くなるのです。

そして、それは子供だけではないんですよね…。

その親もまた、自己肯定感が低くなりやすいと言えます。

では、発達障害やグレーゾーンの子供をもつ親が陥りやすい心理とはどのようなものなのでしょうか?そして、どう思考を変えていけば心が軽くなるのでしょつか?

子育てに自信がもてない

一般的なしつけや正論が通じないのが発達障害やグレーゾーンの子育て。

他の子はちゃんとできているのに、なんでうちの子は…。
他のお母さんは、うまくいっているのに、なんで私は…。

他人と比べてはダメと頭でわかっていても、比べてしまうのが人間ではないでしょうか?

発達障害やグレーゾーンの子育てをしていると、心をずんと重くさせるような「何か」が、たびたび起こってしまうのですから、イライラしたり、時には子供に厳しく接してしまったり…

そうなるのは当然です。

前向きにがんばろう、そう奮起して、やっぱりまた落ち込む…。

お母さんは、そんな感情の起伏を繰り返すうちに、だんだん子育てに自信を失ってしまい、自己肯定感まで低くなりがちです。

  • 負の感情をもってはいけない。
  • 負の感情は子供のためによくない。
  • このままじゃだめだ。

そんな思いが強い人ほど、自分が負の感情を持ってしまうことに、罪悪感を抱いてしまう傾向にあります。

自己肯定感の高い人は、自分のいいところをよく知っています。でも、それと同じくらい、自分の悪い部分自分のできないこともよく知っています。

そして、その悪い部分も自分の一部分なんだと、認めています。

負の感情を持つことは罪ではありません

「できない時」や「できないこと」があってもいいのです。

子供は、お母さんがイライラしていることや、怒っていることを感じています。落ち込んでいるお母さんも何となく分かっています。

それでも、お母さんが大好き

それは、笑顔のお母さんも知っているし、自分のことを大切に思ってくれていることも知っているからです。

友達のお母さんの方が自分のお母さんより好き、そんな子供は世界中どこを探してもいません。

うるさいっ!
あっち行け!

そんな暴言を吐くことがあったとしても、お母さんのことが、一番好きなんですよ。

そのことを忘れないでくださいね。

お母さんはあなたしかいないのですから。

自分の子育ては正しい! そう自信をもってください。

自分の経験が生かせる

申し訳ないという気持ちをもってしまう

うちの子は配慮が必要。そして、ちょっと扱いが難しい。大変な子、手がかかる子。

それを身に染みて感じているのがお母さんです。だからこそ、先生や他のお母さん方に

すみません、うちの子が迷惑をかけてしまって…。

というような思いを持ってしまうのかもしれません。

そういう人には、謙虚でやさしい人が多いような気がします。

ケガを負わせてしまった、明らかに迷惑な行為をしてしまった、という場合ならば、「すみません」の謝罪は理解できます。

でも、お子さんは迷惑な存在ではないですよね?すみませんと謝らなければならない存在でもありません。

本人の困りごとがあって、それに対して周りができる配慮をするのは、自然なことです。

例えば、視力や聴力が弱い子供が一番前の席にすわる。そんな配慮に対し、すみませんという親はいません。それと同じです。

うちの子は手がかかる子供=迷惑をかけている。そのような気持ちは捨てましょう。

「すみません」という言葉よりも「ありがとう」をたくさん使ってみましょう!

「ありがとう」の言葉は、周りの人にとっても嬉しい言葉です。

子供だって、すみません…と言っているお母さんより、ありがとう!と言っているお母さんが好きですよ。

子供の良いところを見つけられない

懇談会などで「お子さんのいいところと、心配なことや気になることがあればお話しください。」というと、多くの保護者の方が「いいところ」より「心配なこと。気になること」をたくさん話されます。

そもそも、自分や身内の「いいところ」を人前で話すこと。日本人は苦手な人が多い傾向にあるのかもしれませんが…。

とくに、子供の特性や子育てのことで深く悩んでいる方は、「子供のいいところが見つけられない」という状況に陥りがちです。そして、自分自身も長所なんてない、と思っている方もいます。

でも、そういう方は他人の長所にはよく気づく人が多いです。

それも、長所だと思ってくださいね。

まずは、自分自身の長所。子供の長所を見つけましょう!

絶対にたくさんあります。長所を自覚することは、とっても大切です。そして、声に出して言う、誰かに長所を伝えるということは、もっともっと大切。

日頃から、いいところを書き出すことを習慣にするといいですね。

そして、積極的に子供に長所を伝えましょう。そうすれば子供は自分のいいところを自覚していきます。自信も芽生えます。

きっと、「長所を見つける習慣」は、よりよく生きるための武器になりますよ。

悩みを一人で抱えてしまう

子供に何か問題や困りごとが起きた時、心理的なダメージを受けるのは、まず「お母さん」です。

例えば、子供が登校渋りをしている場合。仕事をしているお母さんであれば、会社に遅刻したり、仕事を休んだり、子供が完全に不登校になれば、退職を考えたり、実際に退職する方も多くいます。

学習に困り感がある。お友達ができない。いじめにあった。お友達との喧嘩がたえない。授業に参加できない。

このように学校で何かあったとき、先生との対話に応じるのも、まずお母さんでしょう。

トラブルの多いお子さんであれば、他の保護者の方との関係に気を遣うのもお母さんです。

なかには、授業参観や奉仕作業など学校行事に全く来られなくなってしまうお母さんもいます。

子供に関する「心労」は、お父さんより、圧倒的にお母さんの方が大きいと言えます。

全然分かってくれない…。何で自分ばっかり…。

本当の思いを夫に伝えられないことが、さらに強いストレスとなります。

子供のことで、お母さんだけが大変な思いを抱える必要はありません。

自分たちの子供です。旦那さんにも可能な限り関わってもらい、子供がどんなことに困っているのか実感してもらうことは、とても大切です。

母性、父性の違いもあるので、すべての気持ちを共感してもらうことは難しいかもしれませんが、少なくとも無関心という状態が続く父親はいないはずです。

母親だけが親ではありません。父親も親です。もっと、旦那さんを頼りましょう。信じましょう。

そして、積極的に自分のことについて話しましょう。

きっと、何かが変わってきますよ。

子供の将来に不安を抱いている

子育てのゴールってどこでしょう?

私は「自立」かな…と思います。経済的にも精神的にも子供が自立した時。

でも、発達障害やグレーゾーンの子供は、そこに大きな不安があるんですよね。

いじめや不登校、学習の遅れ…。

義務教育の間はそのリスクが高く、保護者の方の不安要素はここに集中します。でも、その不安の先には

将来ちゃんと仕事に就いて、人並みに生きていけるんだろうか…。

お母さんにとって消えることのない一番の不安は「子供の将来」ですよね。

とくに、今の子供の状況に精一杯のお母さんの場合は、ゴールが見えにくい傾向にあります

子供が年齢を重ねた時の「良い姿」を想像しづらいので、不安感が大きくなってしまうのです。

でも、子供は親が想像していた以上に成長するものです。いい関わりや配慮があれば、突然「ぐん」と伸びます。

どんな子供も年を重ねれば必ず変わります。

そして、子供が大人になった時の世の中も、今とはかなり変わるでしょう。

きっと、仕事の内容や働き方も多様化します。

発達障害やHSPであっても、仕事の選択肢が増え、働きやすい時代がくるかもしれません。生きやすい時代がくるかもしれません。

※HSP(感覚がとぎすまされていて敏感な人)。子どもの場合はHSCと言います。

今は何も分からないのです。

どうなるか分からない未来を不安がるのではなく

いい未来を想像した方が気持ちが楽です。

そして、自分の今と子供の今をしっかりと見つめましょう。

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ママが幸せになるために

もしかして、子供のことを最優先に考えていませんか?

子供の将来ばかりを気にかけて不安になっていませんか?

それは、子供のことを一生懸命に考えている素敵なお母さんである証拠。

でも、まずは自分の「気持ち」を一番に考えみてください。

自分のことを一番大切に考えて下さい。

自分は何が苦しいんだろう。
自分はどうありたいんだろう。

どう生きたいんだろう。

本当は心穏やかに、笑顔で過ごしたい。やりたいことや望みもたくさんあるはず。

もしかして、いろんな思いを心の奥に押し込んでしまっているかもしれません。

子供の人生がよりよいものになって欲しい…

その願いはどの親も一緒です。

子育てに心配がつきものなのは、その願いがあるから。

だからこそ、子供に発達障害の特性があると、親は心配や悩みが大きく深くなってしまうのですよね。

子供の人生。子供の将来。

そこに気持ちが向いてしまうのは親としてすばらしいこと。

だけど、子供の人生が大切なように、あなたの人生も大切です。

自分の人生を大切にする。それが何よりも大事なこと。

子供に幸せになって欲しい。

そう願う前に、自分が幸せになるために

自分のことについても、気持ちを向けてください。

自分らしさを大切にして。
自分の生き方に自信をもって。

毎日を過ごしてください。

あなたは、子供より先を生きています。
子供は親の背中をみて、生きていきます。

それを見て育った子供はきっと

自分らしさを大切して生きることができますよ。

 

 
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おわりに

娘が小さい頃。
私は成長した娘の姿が想像できませんでした。

とにかく、ただただ大変…。ずっとこの大変さが続くんじゃないか…と。

夜泣きが激しく、2時間でいいから寝かせて欲しい…。そんな状態が2歳頃まで続いて、毎日が必死でした。

体力的にもしんどかった時。

市の健診で
「ママ、ちょっとこの子大変そうだね。」
娘の様子を見ていた保健師さんに声をかけられ、一時保育をすすめられました。

私と片時も離れることができなかった娘。

それまで夫や祖父母に預けて出かけることすらできない状態だったので、一時保育なんて大丈夫なのかな…。

心配な気持ちもあったのですが、自分の心にも余裕がなく…。

とにかく一人になりたい。そんな思いで、一時保育をお願いしました。

保育園に連れていくと、当然

火のついたように娘は泣き叫んでいました。

3時間。

娘が生まれてからはじめて、私は一人になりましたが、娘の泣き声と暴れる姿が頭から離れず…。苦しいだけの時間になってしまいました。。。(まったくリフレッシュできず…)

迎えに行くと…やっぱり。

娘の顔は、鼻水と涙、血のにじんだ唾液でぐちゃぐちゃ。手には、自分でひっぱって抜いた髪の毛がいっぱいついていました。しかも、おむつとシャツ1枚…。

ボロボロの姿で、私の胸に飛び込んできました。

「ごめん、ママ。ここまで泣く子はじめてだわ。まったく触らせてもくれなかったから…。」

保育士さんが、やつれた顔で申し訳なさそうに謝ってきました。

娘は、預けた時と同じ状態で3時間。パニック状態で泣き叫び続けたそうです。

「すみません…。ご迷惑おかけしました…。」

私は、それ以外の言葉がみつかりませんでした。

「この子、まだママから離れるの無理な時期だと思うよ。大変そうだけど、がんばってね…。」

何気ない一言でしたが、心にささりました。

娘は私に抱かれても泣き止むことはなく、家に帰ってからもずっとずっと泣き叫んでいました。

罪悪感と後悔。孤独感…。

私も涙が出ました…。

こうなることが分かっていながら、娘を預けてしまった自分をすごく責めてしまいました。

そして、保育士さんから言われた「がんばってね」が、すごく重く、辛く感じました。

育てにくい子供。

育てにくい子ほど、ママが、本当に苦しく、辛いところは、誰も助けてはくれません。助けられない部分なのかもしれません。

がんばってね。大変ね。

そんな励ましで、ママに丸投げにされがちなんですよね。最終的には、お母さん一人の肩にかかってくる。

お母さんなんだから…。

確かにそうですが、やっぱり逃げ出したい気持ちになるときがありますよね。

正直、娘が小さいときは、子育てを楽しむ余裕がなかったかもしれません。そして、一人でいろんな思いを抱えていたような気がします。

大きくなった娘の姿なんて、ほんとに…

想像がつきませんでした。

 

保育園時代も、本当にいろいろ心配なことが多く、普通学級に行けないかも…

ずっと、その思いは続きました。

 

昼間のおむつがとれたのも、5歳をすぎてから。クラスの子の名前が少し言えるようになったのも年長さんになってから。(それまでは、全員「お友達」というざっくりとしたくくりでした。)

 

そんな娘は今

毎日、自分の足で学校に通っています

それは、多くのお母さんにとっては当たり前のことかもしれませんが…

私には、想像できなかったことです。

明日はきっといい日になる~♪

「六年生を送る会で歌うんだよ。感謝の気持ちをこめて歌うんだよ!」

そういって、一生懸命、歌詞を覚える娘。

一生懸命、宿題をする姿
一生懸命、ピアノの練習をする姿
一生懸命、学校の話をする姿

どの姿も、すごく、まぶしいです。

明日はきっといい日になる♪

「この歌好き!」

娘が嬉しそうに歌を披露してくれます。

ありがとう

お母さんもこの歌が好きだよ!

 

ひまわり

 

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